「14日間お試しください」のCMで知られるヨーグルト「BIO」。
わたしも試してみました。ここに結果を報告します。
とにかくお腹の調子が悪いのです。このCMを見たとき飛びついたゆえんです。
ヨーグルト「BIO」は8つ300円のセールをしていたので16日分を購入しました(600円)。
16日終了後、まあ、予想通りですが、まったく効果はありませんでした。
わずかたりともお腹の調子は回復しなかったのです。
けれども、まったく怒りはありません。それどころか8つ追加購入したぐらい。
今日で23日連続「BIO」を食べたことになります。お腹の調子は相変わらず最悪です。
しかし、にもかかわらず、わたしは明日「BIO」を買い足そうか迷っています。

もとより、お腹が改善するなど期待していないのです。
「良くなるかも」という夢を買ったのだと思っています。
そもそもわたしのお腹がヨーグルトごときで良くなるはずがない。
西洋医学、東洋医学、あらゆる治療をほどこしたけれども、効果がなかったのですから。
「現代の医学では無理かもしれません」
お医者様から言われました。もうどうにもならないのです。
それなのに、なにゆえ、ちんけなヨーグルトを買ったのか。
夢がほしかったのです。もしかしたら治るかもしれないという。
効果のない「BIO」を詐欺だと訴える気はありません。むしろ、追加購入さえしている。
「BIO」には毛ほども恨みがない。

おかしいですかね? 人生もおなじではありませんか。
人間はだれもが生まれたときに「自分」という不治の病にかかっているのです。
この病気はなにをしようが治らないのです。
しかし、それでは希望がない。
だから、患者(人間)は、この難病を治すと称するインチキ薬品を好んで摂取します。
これをあなたは笑いますか。わたしはこの光景に涙ぐみます。
それどころか、たとえ詐欺の罪に問われようが、
なんとかして万民をだます上質のインチキ薬品を作りたいとわたしは夢見ています。