今日行って明日で終わりだが、なにを言われても怪我だけはしないようにしたい。
それからおかしな問題に巻き込まれず、まあまあ、なあなあの精神を忘れない。
問題を顕在化して改善しようとしたって、もう今日を入れてあと2日なんだから。
概して職場の人はこんなわたしに対して寛大で親切であったと感謝している。
とりあえず怪我をしないで「生産」の予定をクリアすればそれでよし。
欠勤もしなかったし遅刻もゼロで、まあ、こんなものでしょう。
最後の最後で油断して怪我をしちゃうと最悪だから気を引き締めるためにこの記事を書く。
今日もヒヤリハット(危険報告)の紙がなかったので(ボールペンもないし)書かなかった。
ヒヤリハットといえばいまわたしがしている青パレットを折りたたむ作業はかなり危ない。
あとはフォークリフトとの衝突ね。派遣に派遣への指示権利はないでしょう?
青パレットを折りたたむのは本当に危ない。あれはうっかりするとビッコになる。
以前、それまでも早いのにもっとペースアップしろとし指示してきた若いおなじ派遣から、
今度はもっと丁寧にしろと叱られる。「会社のものをもっと大切にしろ」だってさ。
鋼鉄重厚な青パレットを折りたたむのは当方のような長身のほうが有利だが、
最後に投げないとこちらの腰を痛めるのである。
たしかに投げると大きな音を立ててしまうが、最後は自分の身体ではないか?
今日、社員がやっているのを見たが、完全無音ではなかった。
派遣なのに社畜精神というか、学級委員きどりというか、
そんなに優等生ぶって搾取されるから派遣でこき使われているんじゃないかという。
当方にも優秀チェッカーという機能が備わっている。
数日一緒に働けば、どの人が(自分よりこの仕事において)優秀かどうかくらいわかる。
わたしの優秀チェッカーがピカピカ光ったHさんは物流会社への就職が
「ほぼほぼ」決まったらしい。
わたしは派遣で優等生ぶりたがるのはいやだが、
おなじ働く仲間としてフォークリフトのIさんの意思を重んじたく、
もうあと2日だが彼の動きをよく見てコミュニケーションを取ろうと努めている。
ものがないのは「段取り」が悪いというのは間違いで、
「段取り」が目で一生懸命会話しているフォークさんもいっぱいいっぱいなのである。
青パレットはペースアップしてたたむのも丁寧にたたむのもヒヤリハット(危険)。
一生懸命に優等生ぶらなくても結果がよければいいとも言えよう。
派遣で優等生ぶって模範的労働者ぶって、その先になにがあるんだろう?
派遣のわたしは会社の都合なんかより、
おなじ同僚がどうしてほしいかを考えて行動したい。
まあ、それを教えてくれたのがホシノさんなのだが。あの人、できるなあ。
やはり家庭を持つとやる気が違うのだろう。
今日職場でべつの人から2回「好きな(女性の)タイプは?」と聞かれる。
「いないです。いません」
「芸能人でいえば?」
「テレビを見ないのでわかりません」
「AV女優では?」
「名前を知りません」

好みのタイプなんて男はみんなあるのかなあ。
わたしなんて、わたしに少しでも関心を持ってくださるのならだれでもOK。
しかし、その女性にストーカーを仕掛けるかといったら、そうでもなく。
振り向かれなくても女にストーカーとかしてみたいけれど。

髪はショートカットが好きか? ロングが好きか?
――どっちでもい。
 10代のころはショートカットの子を好きになったことも、
 ロングの子を好きになったこともある。
メガネは? ――どちらかといえば、かけていないほうが。
メンヘラは大丈夫? ――ダメ。だって、わたしが、えとあのその。
学歴は? ――不問。インテリ女はめんどうくさい。議論とかしたくない。
巨乳派? ――ノンノン。人並みのお手頃感やよし。むしろデカよりはちっぱい。
年齢は? ――JCから同年齢まで。年上でも若く見えれば。
 未婚既婚、彼氏の有無は不問。
職業は? ――相手が高収入なほうが、それはいいっしょ? 
 お金は大事。無職でも資産家のお嬢さんや金持と愛人契約している女性なら。

結局、好みのタイプなんて自分にはわからないような気がする。
当方なんかとつきあってくれるなら、だれでもいいというか。
けれど、わたしは言葉を読みたいし、
言葉を書きたいから拘束がきついのはめんどうくさい。
そのめんどうくさいを忘れさせて夢中にさせてくれる人と出逢いたいけれど、
それは運の問題。
こちらを本気にさせてくれるのなら貧困バツ3の女でも。
精神病的妄想だけれど、本気になったらまだまだやれそうだという錯覚がある。
断わっておくけれど、わたしと一定時間一緒に過ごすのはとても不愉快だよ。
それに耐えられる人は才能があるなあと思う。
昼飯の牛タンカレー(250円)はハズレだった。
なぜハズレがわかったかといえば、
同僚のAさんとMさんが当たりでけっこうなサイズの牛タンが入っていたからである。
1Fのわたしの休憩は11::30からで2Fの人は11:45からが多い。
最初は要注意で上澄みだけすくって、
下のほうに残った牛タンは遅れてきたものに与えられるのだろう。
わたしの牛タンカレーなんか小指の先ほどの肉が数切れだったのに、
AさんやMさんのそれにはかたまりが入っていて、くそおと思った。負けたと大敗北。

今日社員のUさんからお声をかけていただいたが、1Fで打ち上げをやるのでと。
こんなことはいままでしなかったが、打上げをしてみる。
今週金曜日で「生産」はとりあえず終わるが、最後にみんなで飲もうではないか?
まったく強制ではないが、参加したかったらどうぞ。
おもしろすぎるぜ。人生で会社関係の宴会に参加したことは一度もない。
そもそも宴会めいたものに参加するのは20年ぶりといってよい。
しかし、金曜はAさんとの先約があるので即答はしなかった。
帰りに2FのAさんにいう。1Fで打上げをやるらしく、
わたしはそういうものを経験したことがないので、できたら参加したい。
とはいえ、Aさんとの先約があるので困っている。
Aさんは寛大にも、どうぞどうぞ行っていらっしゃいとのこと。
うちらはいつでも逢えるから。
よおし、ヤッター、人生初の会社宴会を経験できる。

15日で仕事は終わりだが、しばらくはつつましく暮らそうかなあ。
読んだ本の感想がたまっている。
さすがにファンである著者からプレゼントされた本の感想を遅らすのはまずい。
歯医者もあるし、家の墓の問題も(よくわからないが)あるっぽい。
来月になれば、もしかしたらN本部長からお声がかり、
またあそこに5日通うのかもしれない。
いまの職場は本当にいろいろな派遣会社からさまざまな人が集まっている。
みんなで協力してひとつの「生産」を仕上げた。

みんなこれからバラバラになり、もう逢うことがないかもしれない。ないだろう。
しかし、われわれはおなじひとつの体験をした。
容貌や身分、収入は異なれど、みなで一定期間働き、みなでひとつの「仕事」を終えた。
こういうみんなで最後に乾杯することがあってもいいのではないか?
もう身分も年齢も収入も行く先も関係なくなった状態で、
一時期の「生産」を終えたそれぞれの男たちが酒を飲みいたわりあう。
そんなことはテレビのいんちきドキュメンタリーの世界の話だろうが、
現実にそううことがあってもいいのではないか?
わたしは1Fの男だけの打ち上げに参加したいと思う。
明日は社食でスタミナ丼でも食ってみようか。

ちなみに、ここからはいわゆる文学的な話だが、
バラバラのところから集まったそれぞれのひとびとが、
みんなでひとつのこと(たとえば移動)を成し遂げる美しさを描いた作家に、
(実家が創価学会の)「深夜特急」で有名な沢木耕太郎がいる。
みんなこれからバラバラになり、一期一会で、もう一生再会しないかもしれないが、
このクソ暑い2017年の夏にわれわれはみなで協力してひとつの「生産」を終えた。
それは宝物のような経験ともいえなくはないのではないか?
うーん、われながらセンチメンタルだなあ。感傷的だ。感傷だ。感傷のどこが悪いのか?

(関連記事)
「深夜特急」(沢木耕太郎/新潮文庫)
「オン・ザ・ボーダー」(沢木耕太郎/文藝春秋)
派遣仲間のAさん57歳との会話。
わたし「Cメールを見ましたが、いちばんいいのはインド料理屋です」
Aさん「インド料理なんかよりも金の蔵ほうがいい」
わたし「ネットで調べましたが、あんなものすべてインスタント」
Aさん「インスタントでもおいしければいいじゃないか」
わたし「Aさんはインド料理を食べたことある?(上から目線)」
Aさん「(バカにすんなよ)食べたことはいくらでもある」
わたし「インド料理はダメですか?」
Aさん「うん」
わたし「インドカレーはおいしいんですよ。あそこはベトナム風生春巻きもありますし」
Aさん「きんくら(金の蔵)がいい」
わたし「交通費を考えたらインド飯屋と変わらないじゃないですか?」
Aさん「きんくらがいい」

Aさんが定期検診でコレステロールの異常を指摘されたらしい。
悪玉コレステロール199くらいが異常かなあ。
なんでも強制的に薬品を処方され、価格が2千円近くしたという。
ジェネリック医薬品にしたらと言ったら、後発品でも1ヶ月でその金額とのこと。
わたしもむかしから血液検査をすると、
コレステロールが基準値より10~20高いことがあったが、
どの医者にもなにも言われなかった。
かえって長生きするよ(うげっ、めんどくせっ)と言われたこともある。
いまのかかりつけ医(?)の若い女医さんが、
たかが10程度の異常を問題視したはじめての人。
運動や食事制限をしてください。半年待って効果が見られなかったら投薬します。
ぶっちゃけ、めんどくせっ。
いままでずっとコレステロール値はおなじくらいだったが、
どの医者からも健康指導どころか投薬示唆もされなかった。
血液検査をすると金がかかるじゃない。
大学病院でもないかぎり結果は即日出ないでしょう?
1回コレステロールとか気にすると、毎月血液検査をされ、
そうおうの医療費を支払い、結果に毎日びくびくすることになる。
若い女医「コレステロールが高いと心筋梗塞とかになりますよ」
わたし「べつにもう死んでもいいので。むしろぽっくりは理想で」
若い女医「なら病院なんていらないじゃないですか?」
わたし「はい」
若い女医「――(こいつ、きんもっ)」

またまた職場に話を戻す。
やはり配置転換されてよかった。いまのほうがいろいろな人と話せる。
わたしより2歳上、43歳の派遣男性Nさんとの会話。
Nさんは池袋の風呂なし家賃2万8千円のアパートに住んでいるらしい。
小柄な好人物の肌黒のイケメン。
わたし「ほしいものがないのが悩みで」
Nさん「え?」
わたし「Nさんはほしいものがありますか?」
Nさん「プレステ4」
わたし「プレステ4っていくらするんですか?」
Nさん「3万円」
わたし「3万円?」
Nさん「くれるの?」
わたし「たった3万円でNさんは幸せになれるんですか?」
Nさん「――(絶句)」
わたし「3万円か」
Nさん「そう言われたら安い金額だな」

Nさん「ほしいものがないと生きていてつまらなくない?」
わたし「はい」
Nさん「休日はなにをしているの?」
わたし「本を読んだり、その感想をネットに書き込んだり」
Nさん「おもしろい?」
わたし「そう言われたら――」
Nさん「ほしいものがないとなにがおもしろくて生きているの?」
わたし「はい?」
Nさん「生きているのがいやにならない?」
わたし「はい――」
Nさん「――」
わたし「まあ、いざとなったら自殺してもいいかと(笑顔)」

なんでこういうタイミングでこういうお方と出逢うのであろう。
シンクロニシティなんかギャグだと思っているけれど。
派遣同僚、Nさん50歳。これまた好人物。
本業は自営でネットの健康食品販売をしているらしい。
この人も運がよくいま家賃5万5千円にして駅チカのかなりいいところに住んでいる。
当方は楽天の大ファンだが、Hさんも楽天でご商売をなさっていると聞いた。
わたし「健康食品って効くんですか?」
Hさん「効きますよ」
わたし「――(意地悪な笑い)」
Hさん「それまである成分を取っていなかった。それを取ったら効くでしょう?」
わたし「オルニチンとかあるじゃないですか? 肝臓にいいという」
Hさん「はい(自信満々専門分野)」
わたし「あれ効くんですか?」
Hさん「それまでしじみを取っていなかった人が摂取したら効きます」
わたし「しじみ3百個とか3千個なんて必要なんですか?」
Hさん「――(絶句)」
以上、昼休み。Hさんはおいしい。おもしろい。

午後の中休みでまた質問する。
わたし「おすすめのサプリメントはありますか?」
Hさん「いくらだってあります」
わたし「教えてください。楽天のHさんのところから買います」
Hさん「お金は大事ですよ。そんな役に立たないことに使わないほうがいいですよ」
わたし「――(絶句)」

仕事が終わったあとでの話。
ここは仕事が早く終わっても早く帰されないのがいい。お給料は保証。
わたし「Hさんのサイトでいちばん売れているのはなにですか?」
Hさん「――」
わたし「秘密でしょうね」
Hさん「○○○○です」
わたし「健康食品なんか買うのはジジイかババアでしょう?」
Hさん「そんなことはないですよ」
わたし「だれが買います?」
Hさん「若い女性が美容を気にして買いますね」
わたし「若い男性は買わない?」
Hさん「うーん、はい」
……
わたし「健康食品とか売っている人は本当にそれを信じているんですか?」
Hさん「――(絶句)」
わたし「――(世間知らずだったと反省)」
Hさん「健康食品は3割効いても優秀だと言われているんですよ」
わたし「医薬品でも5割効いたらOKと聞いたことがあります」
Hさん「アメリカでは医薬品として認可されているものも、日本では健康食品ということも」
わたし「厚生省ですか」
Hさん「まだ自営は立ち上げたばかりなので、これからです」
わたし「一手で販売しているのですか?」
Hさん「違います」
わたし「そうなると価格競争になりませんか?」
Hさん「価格落ちはしていません。そこは(広告の)切り口の問題で。
 これで食べていこうとしているわけだから」
わたし「すごいじゃないですか。わたしはHP作成なんてダメダメ」
Hさん「――」
わたし「Hさんはそのお歳でよほどがんばっておられる」
Hさん「これが商売です」
わたし「(広告では)やっぱり不安をあおったりするんですか?」
Hさん「そういうところもありますが、
 うちは実際にこういう効果があったということを具体的に」
わたし「へえ――」

いまHさんのご商売の売れ筋商品を楽天で検索したらいろいろわかったような気になった。
コレステロールって書いたら薬事法違反だから「塊」と表記するんだね。サラサラとか。
「肝臓」と書いたら薬事法違反だから「肝心かなめのところ」と書くのか。
また明日Hさんとお逢いして裏事情を聞くのが生きる楽しみである。
28歳がモテモテでいまのところ人生のピークだったというNさんと逢うのも楽しみ。
「43歳ならまだ再出発できるんじゃないですか」と聞いたら「もうやる気がない」――。
「親から定職に就け」とか「結婚しろ」とか言われませんかと聞いたら
「もう何年も親とは連絡を取っていない」――。明るいシャレのわかるいい男なのである。
わたしなんかより10歳は若く見えるだろう。
こういうことは、たとえば新聞記者の名刺を差し出しても聞けないのである。
おなじ千円ちょっとの短期派遣という身分だから聞き出すことができる。
この人たちとはあと4日でもう永遠に逢わないのだろう。まさに一期一会。
もう逢わないとお互い思っているから相手もわたしも本当のことを話す。
あと4日で終わり。いまわたしのなかでは最高潮に盛り上がっている。
みなさん、おもしろすぎるぜ! 給料分以上のもとを今日は取ったような気がする。

ちなみにわたし、やっぱり変なオーラが出ているのかなあ。
派遣仲間からいままで呼ばれた名前を列記すると――。
「バカ」「カイチョウ」「センセイ」「ツチヤサマ」
むろんからかわれているのだろうが、そんなことでいちいちムカつくわたしではない。
「カイチョウ」とか「センセイ」とか、
おなじ派遣仲間から(おふざけで)呼ばれるおれさまはなにさま? ちょー笑えるでしょう!
明日の社食のスペシャルメニューはタンカレー250円なので食べるつもり。
通常メニューのカレーはあんまりだったが、スペシャルメニューだから期待している。
明日は今日よりもパチンコ台が7、80台多い。
そうするとあの重くて危険な青パレットを今日よりも10以上多く、
折りたたまなければならないのか? OK! OK! 
ラストスパートでゴーゴー大フィーバー、暑いサマーをフィニッシュするつもりだ。
まさかタンカレーはレトルトやインスタントじゃないよね?(たとえそうでも250円なら)
とにかくこのサマーはビールもどきがうまかった。
暑い夏こそ肉体労働かもですよん。もうあと4日で全員とさようなら♪
昨日さあ、長らく痛かった歯があるので近所の医者に行ってきた。
こちらの想像以上に悪かったようである。
治療してくれたのだが、痛いのである。とんでもなく痛い。
痛みにチョー敏感な当方が言うとまったく説得力がないだろうが、
人生でいちばん痛い。
「痛かったら左手を上げてください」
と言われていたのですぐに挙手するが、麻酔を再追加されても死ぬほど痛い。
笑っちゃうほど痛いのである。
人生でこんな痛苦があるとは知らなかったと言えばおおげさすぎるのでしょうが。
なにが劇痛を耐えさせたかといった、インチキめいた信頼関係のような気がする。
この歯科医院にはむかしから何度も通っている。
さらにむかしはネットで評判のいいメージャーなところの
若い女性勤務歯科医にかかっていたが、
宣伝・広告ハガキがめんどうくさくなってさらに近所の個人経営歯科医院にかえた。

いま歯医者はコンビニよりも多いと聞く。結局、信頼関係なんだなあ。
わたしがあんな激烈な痛苦(もっともこれは主観=妄想)に辛抱できたのは、
むかし診てもらったことがあり院長医師を信頼していたから。
これが飛び込みで入った歯医者だったら変な被害妄想におちいっていたかもしれない。
歯医者の(ほかの医者も)巧拙はお客さんをいかに安心させるか、と言ってもいいだろう。
言葉のはしばしに「大丈夫」という念を込めながら治療したら、
かなり悪い歯をかかえためんどうくさい患者も我慢してくれる。
そういうところで、いまの歯科医はうまいと思うし安心して任せられる。
かなりひどい虫歯らしく、あと5、6回治療が必要らしいが、
わたしは治療者を信頼している。
若い女医が歯を治療するのは、
ある面で難しいと言えるのかもしれない(精神科医もカウンセラーも)。

結局なんてまとめたくなってしまうのはオジン(ふるっ)なのだろうが、
人間関係は時間ではなかろうか?
家族ほどめんどうくさいものはないが、
家族は自分が生まれたときから関係性のつながり、蓄積があるわけでしょう?
わたしはひどく友人知人が少ないが、そういう交友関係も時間。
関係が7、8年になる友人がふたりいるが、
最初のころかなり接近して腹を割って話しているので、
いまはもうしばらく話さなくても安心していられる。
いきなり今日逢った人とは仲間や同志にはなれても、なかなか友達にはなれない。
なぜなら時間の積み重ねがないからである。
家族が重たくて鬱陶しくてときにありがたいのは時間が関係しているのだろう。
いま携帯電話いわゆるガラケーの調子がおかしい。半死半生である。
電話の受信はできるようだが、発信はたまにできないことがある。
メールの受信はできているような気がする(できていないのは送られてこないけれど)。
メール送信をしようとすると、いきなり携帯の電源が落ちる。
もう8年も使っている(途中1回修理)ガラケーだし、そろそろ寿命かと。
私的解釈では(これを精神医学では妄想という)、
最近ブログになにか言いたいことがあるなら携帯電話にかけてこいと、
携帯所有者が狂人めいたことを書いているからプレッシャーでガラケーが壊れたのかと。

まったくまったく携帯電話が壊れると生活がストップしてしまう。
いまの派遣先で働いているのは、
コージーコーナーの派遣仲間Aさん57歳がここにいるのを知ったからだ。
今回の派遣が終わるのはAさんもぼくも来週いっぱい。
じゃあ、打ち上げをしようか(酒でも飲もうか)という話になっている。
今日Aさんから候補の3店がCメールで送られてきたが、
ガラケー故障のため返信できないのである。
まあ、またどうせ明日逢うから口頭で伝えればいいと思っている。
携帯でメールの送受信ができないのは、たぶんかなりピンチ。

Aさんおすすめの店ぼひとつはY(営業妨害はできないからイニシャル)。
ここは飲み放題、食べ放題3480円をうたっているが金曜日はプラス3百円。
飲み放題にビールが入っているのはいいが、
食べ放題メニューがしょぼいのである。

先出しメニュー
肉プレート3種盛り
サラダ
バーニャカウダー
フライドポテト



酒を飲むだけなら割り切ってもいいが、場所もわかりにくいし交通費もかかるし。
つぎのAさんおすすめはK。ここはもうメジャーだから金の蔵と書いてしまおう。
いちおう2500円で食べ放題、飲み放題となっているが、驚くのはそのメニュー。
金の蔵食べ放題メニューはすべてインスタントの香りがして食べたいものがないのだ。
で、結局はインド料理店Dの食べ放題、飲み放題3150円がいいかと(チラシクーポンで)。
ここは会社からいちばん近いし交通費もかからないし。
チェーン居酒屋のインスタントメニューは中食でも自炊でも、
まあ食べられるじゃないですか?
しかし、インド飯屋の料理は自宅で出来立てを食うのは難しい。
インド料理店Dはタイのメニューも入っているから、
おそらくインド人経営ではなくネパール人経営だろう。

ちなみにDは打ち上げ候補としてわたしが最初にAさんに提案した店である。
いつかここの飲み放題・食べ放題を試したかったが、ひとりでは不可能。
問題なのは、Aさん57歳渡航歴ゼロの舌。
わたしは運よくたまたま29歳のときインド全土を3ヶ月かけて旅したから、
インド料理のうまさもまずさも、人によって好き嫌いがわかれることも知っている。
バターチキンもガーリックナンも本場のものは半端なくうまいのである。
思えば、12年まえはいまほど日本でバターチキンは知られていなかった。
あれをカレーだと思ってはじめてインドで注文したときの感動は忘れられない。
パコラ(インドてんぷら)もパパド(インドせんべい)もうまいのだが、
それはこちらの想い出補正(むかしはよかった!)があるからかもしれない。
しかし、57歳がなにがなんだかわからない、
そのうえ西欧のものではない、
怪しげなインドのカタカナの料理を食うのは冒険だよなあ。

さてさて――。
けっこうひんぱんに行っている毎年行なわれる代々木公園インド祭り。
ナマステ・インディア2017は今年、9月23、24日に行われる模様。
代々木公園のナマステ・インディアにはいつもひとりで行っている。
今年はどうしようが迷っているが、
去年買ったインドレトルトカレーも余っているし、今年はパスしてもいいかなあ。
あそこは多くの人が酒を持ち込んでいるし(現地はけっこうする)、
むろんのこと当方も行くときは毎回酒は用意して行っている。
そうしたら雨が降って生ビールが百円とか2百円になることもあったのだが。
今年はだれかに誘われたら行くことにしよう。
映画美学校のみなさまでも創価学会の同志さまでも。
20年ぶりくらいにリア充的宴会めいたものを経験してもいいかなあと。
サシでもいいが、むしろサシのほうが囲まれないので安心。

このインド祭りもそうだったか、花火大会やなにやかにやでネット縁を求めたことがある。
ぶっちゃけさあ、おれの人徳のなさが文面に現われているのかだれからも連絡はない。
これは繰り返し繰り返し書いてきているが、
ブログ作者のわたしとリアルなツッチーはまったくの別人だから。
むかしはどうだったか覚えていないが、いまのツッチーはまあ明るいし陽気だし楽天的。
では、半死半生のガラケーにではなくメールにてご連絡をお待ちしています。
どうせだれからも連絡が来ないのだろうが、
こういうオープン・マインド姿勢は悪くないでしょう?
少なくとも自殺カウントダウンをブログでするよりはいいとも言えなくはなかろう。
自殺カウントダウンをしたほうがネットのエンターテイメントとしては良質なのはわかっている。

あーあ。ガラケーともお別れかあ。さようなら、さようなら、さようなら。
さようなら、このガラケーで話した数少ない人たち。
しかし、大丈夫。忘れられない人たちの電話番号は、
とっくのとうに手書きで保存している(昭和の老人かよ!)。
働くことに社会勉強や人間観察の価値を加えてみると、
あるいは低賃金でも納得できるのかもしれない。
広い社食で周囲を見回していると、男はみんな異常なほど早食い。
女はじめじめとした仲間に気を遣いながら、
世間話をしつつゆっくりランチを食べている。男は黙々と早食い。
ある人があるものを食べるのを見ていたらわずか3分で食べているの。
なんでそんなに急ぐのよ。
食事にはそれぞれのペースがある。わたしは食べるのが遅いほうだ。
外食はめったにしないが(高いから!)、
わたしのやり方はまず酒で気持を高めてからようやく食事に入る。
宴会(なんて20年近く行ったことはないが)でこれをやっちゃうと、
ようやく食欲が出てきたころには、食べるものがすべてなくなっているはずである。
このまえ社食でアジ南蛮B定食をいただいたときにおのれの異常に気がついた。
男性陣が5~10分で食べ終わっているランチを、
わたしは25~30分かけてちんたら優雅にも味わっていたのである。
早食いといえば、思い出すのは父である。
子どものころから父と外食すると、
こちらが望んでもいないメニューを大量に注文され、
「おれには時間がない」「速く食え、もっと速く食え」と迫られた。
おそらく父は家族サービスをしているつもりで、いい気分になっていたのだろう。
そういうふうに強制的に高速で詰め込まれる料理がうまいはずはなかろう。
いま派遣会社Cの紹介であるパチンコ会社で働いている。
わたしは詳細をわからないように書いたつもりだ。
ところが、むかしお世話になった派遣会社Tの方がお電話をくださり、
いま働いているところをピンポイントで当てられてしまう。
え? どうしていまわたしがここで働いているのを知っているのでしょうか?
そういえば今年の4月だったか、5月だったか、
派遣会社Tを通じて、
とあるパチンコ会社で働きたいと希望したらお断りされたことを気にしていらっしゃるのか。
でも、どうしてわかるんだろう?
「本の山」を虫眼鏡でのぞいたら住所もなにもかもわかる構図にはなっている。
いまさら、なんにも怖くないしさ。
なにゆえいまわたしがあそこで働いているのがばれたのか?
やたら守衛=警備員に美人の若いおねえさんが多いあそこ。
社内食堂が安くてうまいことで評判のあそこ。
わたしは通常昼飯は食わないのだが、6日だったか、
お腹も空いていないがメニューが好物のアジ南蛮だったので注文してみた。
アジ南蛮、オクラととろろの和え物、ごはん、大根の味噌汁でたったの3百円よ。
アジ南蛮の味はいける。仕事中は飲めないが酒が飲めるうまさだ。
みんなBメニューのアジ南蛮ではなく、同金額のトンテキを頼んでいたのが意外だった。
トンテキよりも絶対にアジ南蛮のほうがつくる手間がかかるし、
料理人の腕の違いもわかるはずなのに、派遣世界わけわっかんねえ。
ここも来週いっぱいである。もう一度くらいランチを食してみたいなあ。
このまま無事に済めば「ひと夏のいい想い出」に終わりそうな気がしている。
おんなが多い職場のあとにおとこばかりのところで働くのもまたオツなものである。
時給千円ちょっとの短期派遣で怪我だけはしたくない。
火曜日に職場の配置転換があり、楽なほうにまわされたかラッキーと思ったら……。
木曜から社員でもないフォークリフトのおっさんが、
重い鋼鉄のラックをたためとか指示してくるわけ。
たたみかたがわかりませんと答えたら、その場で1回きりのお手本があるのみ。
あれは危なすぎるし、ヒヤリハットどころの世界ではない。
ほかの派遣に聞いたら、あれは危ないからやりたくないって言っているもの。
本当にあれはいつ足を骨折してもおかしくない作業。
楽なところにまわされたラッキーと思っていたら、フォークがそれを許さないという(苦笑)。
社員のSさんからは、
ゆっくりやっていいからとにかく怪我をしないようにと指示が出ている。
ところが、おなじ派遣がせっついてくるのである。
「土屋さん、もっとペースアップしましょう」とか。
というか、進捗の問題をいえば、それまでも十分早いのよ。
それなのにもっと早くしましょうとか、おなじ短期派遣の若いあんちゃんがさあ。
あれを早くやって焦ってわたしが足を怪我してビッコになったら、
ミノリさんは責任を取ってくれるの?
意識高い系の若者ってうざいなあ。
「正しい」ことを言っているという正義感の昂揚に満ちた明るさはうんざり、げんなり。
どのみちあと1週間。どんなにせっつかれても、こんなところでビッコになってたまるか。
いきなり派遣に社員でもない人が新たな指示を出し、
1回きりしか手本を示さないで繰り返させるというのは、いかにもいかにもである。
物流業界にはビッコをひいた人がたまにいるけれど、
時給千円ちょっとで身体障害者になるのはまっぴらごめんである。
なんで意識が高い人は優等生ぶりたがるんだろう?

(追記)とても感じのいい青年ではあるんですよ♪