いまは引きこもりを外に出す引き出し屋というものがあり、
それに春日武彦先生の片山成仁病院が関わっているそうだが、
引きこもりを外に出すなんてけっこう簡単とも言えて、
かわいい女の子に写真つきで「好きです」とメールを出させたらいい。
むかしの「レンタルおねえさん」の本当バージョン。
嘘でいいのよ。ビジネスでいいの。
引き出されちゃった男が働きはじめ(社会活動に参加して)、
そのとき嘘だとばらしても彼はもう引きこもりに戻れない体質になっている。
そういうものよ、人間なんて。男女なんて。
嘘でも嘘とばれなければ結果がよければ、それは本当のことなんだ。
法華経の火事の話があるじゃない?
火が燃え盛っている家で子どもたちがそうとは気づかず遊んでいる。
ブッダとおぼしき父親が嘘をついて子どもを家から出すわけ。
おまえたちのほしがっているプレゼントをあげるからって。
で、家を出てきたら、もっといいプレゼント(法華経かよ!)を渡すという。
ただし本当の引きこもりは、
女性に関心がなくなっているからこの手は通じない。
片山成仁病院の関係している引き出し屋ビジネス、
強制拉致連行で成功しているケースも多々あろう。
結果オーライというか、結果がよければいいというのが、法華経。
世間的に悪いとされることをしても成績がよければ、
それは結果的に善となる。創価学会、顕正会、日蓮正宗の思想である。
むかし山田太一さんが講演会で、
人間はたくさんの人間と一緒にいるだけで変わるのかもしれない、
と言っていたけれど、そういうこともないとは言えない。
去年なんかずっと創作小説でひとりぐつぐつ煮え立っていて、
大勢の人がいるア○ゾンの倉庫や、
ほぼプライバシーがない板中の大部屋に入って、
なにか憑き物が落ちたところもあるのかもしれない。
作家の春日武彦さんが、
精神科の医者なんてめんどうくさいことをやっているのは好奇心に尽きる、
と言っていたけれど、すごいわかる。
いまわたしを生に引き留めているのは好奇心と快楽くらいだもの。
むかし小谷野敦さんの「退屈論」を読んで、
自分は退屈という感情がわからないと書いたけれども、
いまではわかりすぎるくらいわかる。
下世話な好奇心と卑小で卑俗な快楽くらいしか
生きている意味を見出せない。
しかし、ひっくり返せば好奇心と快楽がいかに重要かってこと。

好奇心&快楽♪

わたし、他人のことや社会のことを実体験として知りたいもん。
入院生活は快楽の正反対の不快だからいやいやいや。
好奇心は満たされた部分もある。
なんかな、おもしろくないなあ。
孤独旅の経験者は知っているだろうけれど、
トラブルって本当はおもしろいんだよね。
少なくとも退屈とか考えていられなくなる。
八王子体験もなんだかんだいっておもしろかったもの。
へえ、人間ってこうなんだという、そのね、発見が。
なーんか、なまのものを見ちゃったよって感じ。
人間のいじましい虚栄心、とめられない征服欲、恥ずかしい誇大感。
八王子さんの人生にとっても、
後年ふりかえったらめったにない楽しいことだったと思うんだよね。
血潮が沸き立つような感情体験をしたわけだから。
その料金として、あれはそんなに高くないと思うのは世間知らずか。
メールどころか携帯電話番号を公開してもおもしろいことはない。
最近、たまに公衆電話からワンギリの電話がかかってくるくらい。
本で読んだけれど、製薬会社の営業が医者を落とす(懐柔する)とき、
まず「遊び」から教えるらしい。
医者は世間知らずだから金を渡しても「遊び」を知らないから使い道がなく、
このため金のありがたさがわからないので、まず「遊び」から教える。
これはむかしの話ね。
いまはいろいろ厳しくなって医者にそういう「うまみ」はほとんどないとのこと。
いま自分の子どもが医者および医療従事者になりたがったら、
本気で止めると本に書いていた医者もいた。
「遊び」というのは俗に言う女遊びだろうけれど、
嫌いなんだよね、そういうの。

派遣で働いているおっさんなんてそういうのばっかで、
さんざんギャンブルもすすめられたけれど、
金銭に執着があまりないから興味がない。
パチンコ、競馬、競艇、いろいろすすめられたけれど、
仕組みを知るのがそもそもめんどうくさい。
競艇はわかりやすいよって言われたけれど、
選手の名前を覚えたりするのがね。
結局、本でも読んでだれも読まない感想文をしこしこ書くしかないのかなあ。
もうそれも飽きたっていうか、いまさらなにを読めばいいの?
ア○ゾンでもそうだったけれど、
おなじ派遣との会話がめっぽうおもしろいんだよね。
他人の人生や価値観っておもしろい。
朝のバスで創価学会やア○ゾンの話をハイテンションでしていたら、
バス中の人に聞こえていたらしく焦った。
いま感想を書いている本はすべて去年、読んだ本。
八王子さんから依頼された小説を書くための仕込みのようなものが多い。
こんなわたしに期待してくれる菩薩のような人だと思って意気に感じて、
なんとかいいものを書こうとしたのだけれど、結果は最悪の事態。
お金はいちおうもらってるんだけれど、これからどうなるんだろう?
こっちからは連絡するな(したら刑事告訴するぞ!)って話だから、
放っておくしか道はないのだが。
無断で姉にあんなメールを送られて、
いまさら八王子に呼び出されても行けるかどうか疑問。
一生懸命がむしゃらにがんばったんだけどなあ。
あの人、なにがしたかったんだろう?
そうか、四国に自分の仏教を弘めたかったのか。うまくいくといいいですね。

今年の「読書はじめ」はまだ。
ここは文庫になった宮本輝「草花たちの静かな誓い」しかないだろうと、
お世話になったアマゾンに注文したらなんかプライム会員になっている。
会員になった覚えはないのに。
電話したら、外国人がオペレーターだった。
去年の6月に健康食品をお急ぎ便で注文したときに
30日間の無料会員になって、そこから自動的に有料会員になったってさ。
あれはまえにも引っかかりそうになったが、引っかかっていたのか。
ちょっと待ってよ、と思ったら、半年分3000円を返金してくれるって。
なんかアマゾンに怖くて注文できないよ。
むかしはアマゾン、本は送料無料だったでしょう?
いまは総額2000円以上じゃないと500円の送料がかかるって
外国人が言っていたけれど本当なの?
よくわかんないのはいやなので楽天ブックスから注文。
今日気づかなかったらアマゾンから、
今後も毎月500円引き落とされていたのか。

もう人生どうにでもなれモードが徹底してきて、
来月の大腸のチョーめんどうくさい検査は受けるよ。
検査で病状が悪化したら、運が悪かったということ。
ガンとか見つかったらめんどうくさいなあ。
それから近場で短期で働いて、それから先は知らない。
まさか性犯罪はしないが、
女の子への関心が一時的にだが戻ってきたのである。
女が大っっっ嫌いなわたしにとっては奇跡的な事象。
板中でナースに囲まれたことが大きかったのか。
ア○ゾン非正規女組の影響か。
板中のナースのSYさんの「ないです」とかチョー笑ったな。
もろに関西弁の「ないです」で、
酒も飲んでいないのにわたしが真似したらSYさんも大笑い。
夜勤明けで、点滴が入らない。
強気なナースのSYさん、チョーかわいかった。
右手に打たせろって言うけれど、それではケツがふけない。
そこにジュンイチ先生が現われ、目先の利益、
「先生、点滴は打てますか?」
と聞いたら、
「むかしはこのくらいしかできることがなかったから、よくやらされたよ」
ジュンイチ先生、一発で左腕に点滴を決めてくれた。
「いよっ、天才外科医」
とか酒も飲んでいないのに朝からこのテンションのわたしって精神病?
点滴の影響か左手の親指がいまも非常に痛い。
ジュンイチに聞いたら「まあ運が悪かったとあきらめろ」というようなことを。
あそこでやられたと思った点滴はSYさんではない。
むろんジュンイチ先生でもない。
SYあの子、生意気で強気で喧嘩腰でしかし優しくかわいかったなあ。
エレンタールの水に溶かさない粉末を
はじめてそのまま持ってきたのが彼女。
関西弁の「ないです」――。
おもしろすぎて忘れられませんですね。
今回、わたしはア○ゾンで
高時給1350円で1回も「早帰り」を食らわなかった。
レギュラーのみなさんが知ったら、あたまが沸騰するだろう。
それとも、しないのだろうか。
日給が減る「早帰り」を「常識」として受けとめる作業員が多い。
それどころか早く仕事をして、
早く帰った自分は格好いいと思う男女もいる。
あんがい、それでいいのかもしれない。
お互い納得しているなら、そういうものなのかもしれない。
ぞっとする。
共産党の荒川なおに言ったらなにか改善するのだろうか?
ア○ゾンのみならず、
どこでも大企業なら絶対にやってはいけないのに
やっているのが「早帰り」。
大日○印刷とか、ひどいぞ。
日給を保障しない「早帰り」は底辺労働者の息の根を止める。
「しんぶん赤旗」でも「聖教新聞」でも、この特集をやってくれよ。
どうせ朝日や読売にはできないんだろうから。
困っちゃうのが、おなじ作業員。
「早帰り」させられても怒らない。連帯しない。
上から早くやれって言われて下に早くやれって怒鳴って、
早く帰されて日給が半分になっても疑問に思わない。
それどころか下にもっと早くやれって怒鳴って、早く帰る始末。
会社のためになったって派遣がバッカじゃねえかと思うが、
下のほうはそんなもの。
下が連帯して拒否したらいいのに、
下はもっと下をいじめるだけで
日給を減らされる「早帰り」にはしょうがない。
いいことをした気分。学がない。教育を受けていない。
八王子の家具屋のお坊ちゃんは、
言葉の意味は一義的に解釈されると怒鳴っていたが、そうとも言えないわけ。
ここ最近、わたしがふざけて使っている「キューポラのある街」は川口のこと。
でもさ、ふつう「キューポラのある街」が川口ってことはわかんないじゃん。
映画「キューポラのある街」は、ひどいアル中の浦山桐郎監督の処女作。
浦山桐郎は(高卒の大文化人の)原一男教授のお偉いお師匠さま。
「キューポラのある街」というひと言にいろいろ意味が含まれている。
いま住んでいるところ、河を越えたら「キューポラのある街」。
「キューポラのある街」には極左、共産党系っていう意味もある。
そこらへんをわかるのが文化で知性なんだなあ。
いい映画である。いわく、きみは「ひとりじゃない」――。

大宮のあの人でさえ上と喧嘩して辞めちゃったア○ゾンを
まさかわたしが完走できるとは思わなかった。
ア○ゾンって悪いイメージばっかじゃん。拘束時間を除くと意外といいのよ。
若い子が多い。女の子が多いって、おまえら、もっと、うん?
そういえばそのとおりで若くて多少かわいい女の子だって仕事はないよね。
「死にたい男子」だから、どうしても「働いてみた」になっちゃう。
いまでも謝罪したいのは、
Sさんがトレーナーをやめたのってわたしのせいなの?
あのくらいどこの倉庫でもふつうで軽いレベルで、
あんな理不尽は当たり前で告発しようとかそんな気はまったくなかった。
どっちかっていえばSさんのことを嫌いというより好きだったし、
それはあっちもわかったでしょう?
こちらの妄想だが、
社食でHさんは髪をぱあっと広げていい匂いがしたなあ。
からかいのような笑いをされたけれど、
ああいうちょっときつい感じの年下のおねえさまと社外で話してみたいなあ。
地獄耳だから既婚だってことは知っているよ。

ストーのKさんは、
いわゆる美少女っぷりがいちばんなのに暗い顔をしていた。
朝いっしょに来ていたのは彼氏なの?
Kさんの変な暗さは魅力的でした。
Aさんはアジアン系で川口でいちばん話しやすそうなのは彼女。
ICQAのDさんとは(トラブルを)
やっちゃったって思われていたみたいだけれども
(彼女が上司にエスカレしたのはわかった)、いいんじゃない?
代わりにICQAにヒゲのイケメンが行かされるようになったし、
いいんじゃない? あのイケメンも既婚ね。
食いつめたら川口に土下座してまた行きます。
繁忙期で時給があがっても(行きたいです)。
どうかみなさまよろしくお願いします。
わかっていたよ。ア○ゾン川口でわたしは女子に守られていた。
日蓮正宗の人から、おまえは地獄に堕ちるとア○ゾンで言われた。

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朝、7時前にこうして行列しながら派遣はバスを待つのである。

DSC_0218.jpg

自由はない。

初勤務の日は雨だった。
行列のひとりに聞いた。
「わたし、今日がはじめてなんですが、内部はどんな感じなんですか?」
「え?」
「その、わからなくて、怖くて」
「『ハイハイ』言ってりゃあいいんですよ」

実際、そうだった。想像していた何倍もましだった。
先輩の彼の顔はそのうち見なくなった。

ア○ゾン川口はおすすめあるよ。「キューポラのある街」